音声通話の使いどころ

音声通話の使いどころ

使うタイミングについて

音声通話サービスが今も生きている事を理解していただけたかと思いますが、音声通話のユーザーはどんな時に使っているのでしょうか。
もちろん、今誰かと会って卑猥な事をしたいという欲望を持ちつつ広告が目に入り、衝動的に音声通話系サービスを利用するタイプのユーザーも存在すると思いますが、そのような衝動的、突発的に利用するユーザーはそもそも性衝動を抑えられないから利用しているだけで、音声通話だけを長く利用するユーザーになる可能性はそれほど高くないと言えます。

どちらかと言うと性衝動だけで突っ走るよりも、なんとなく寂しいという不安定な情緒や、何かあるかもしれないという不明確な期待や、一見怪しげなコミュニケーションツールを利用しようとしている背徳間など、ポジティブというよりはネガティブな状態から入るユーザーが更に深いところまでたどり着く可能性が高いようです。

例えば出張して仕事した夜、ビジネスホテルでゴロゴロしながらサイトを見たり検索している時に、なんとなく音声通話の広告を見つけ登録してみる。これはまさに前述した「何かあるかもしれないという不明確な期待」なわけですが、この時に出張先の地域女性と電話が繋がって飲みに行ったりしてしまうと、良い悪いは別にしてダダはまりしてしまうのです。

例えばボーナスが入った金曜の夜、たまたまポッカリ時間が空いてしまい、何かないかなと探して音声通話にたどり着き、お金と心の余裕からサービスをビッシリと利用してしまい、誰かと会う会わないではなく、音声通話というサービスそのものにはまってしまう。

例えば嫁が実家に帰っている時に、ソープ…は気が引けるしデリヘル…は髪の毛とか危ないし風俗…は病気になったらアウトだし、でもなんかしたい…というビビリな旦那が音声通話系サービスで嫁以外の女性と話したら思いのほか満足度が高く、嫁がいない時にこっそり何年も少しずつ楽しんでいたりします。

はまるのが悪いというわけではなく、このようなタイミングではまるユーザーが多いという事は、このタイミングで利用するのが楽しいのでしょう。
共通するのは衝動的な感情というより「なんかないかな」という不安定な状態である点で、そのような時に使うのが音声通話系サービスを最大限楽しむコツと言えるのかも知れません。

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